雑記1 漫画の比喩の表現について
漫画における表現方法に比喩描写というのは最近改めて意識するようになった。ほんの数日前わだぺん。氏のミミヨリハルモニアを読んだためなのだが。
そこで思ったのは
漫画において何か人なり、ものなり、体験なりを表現するときの比喩というのは読み手にとってある種の直感的なシンパシーを誘発させるものだと。
あたりまえのことかもしれないが、比喩は伝わらなければその魅力は伝わらない。
そう一般的には。
でも漫画において比喩表現が誇大すぎて伝わりづらいものであっても、ごり押しとまでいったらあれかもしれないが、なんかすごいというのがある意味伝えられてしまうんじゃないかと。
そういった漫画においては直感的に比喩も伝わるんじゃないかと思った次第。
- 同じ作者の比喩の類似性
- 比喩を扱う場面
- 描き方
- そこにいたるまでの展開
いろいろ検討すべき要素ある気がするな。
題材がそういった紹介漫画を描かれている方のそれはある種場当たり的ではない
ものを読み取れたりするかもしれないな。