スターカテゴリー(仮称)

  漫画に限ったことではないんですが、自分が作品を
評価するときある種の偏向評価、あらゆる批判や矛盾も
『好きだから』で打ち消してしまうスターカテゴリー(仮称)
というものが存在してると思ってます。
そのスターカテゴリーは思いつく限りで『ファン』、『作者』、
『画風』が自分の中にあります(他にもカテゴリーはあります)。
そのカテゴリーに入ると作品本来の良しあし(本来悪かったら入りませんが)にかかわらず、購入対象、鑑賞対象、収集対象になるという
ものです。作者買いが最たるもので、そのカテゴリーに入った作者は
たとえ一作品が自分にそぐわないものでも総じて良いの評価に入ります。また一部設定上の矛盾があってもそれはそれでよいと、また作品に対する考えられる不満点すらすべて飲み込んでしまう驚異的なカテゴリー
だと考えています。

ただこの価値観は人によっては『いやいや好きな作品だったらもっと批判的になるべきだ』ともいわれるかもしれない考え方かもしれません。ただ好きさ作品が好きという盲目的評価誰しもあるんじゃないかとも思ってしまいますが、どうでしょうかね。