コードギアス 反逆のルルーシュI 興道(こうどう) 感想(ネタバレなし版)

コードギアスの映画を見てきました。新作でないのは知ってたんですが、琴線に触れたアニメなのでいかざるをえません。

 

自分がこの感想を書くときに一度パンフレットと公式を確認しました。

これから映画を見ていただく方は公式ホームページの 

谷口悟朗監督と大河内一楼さんの

コメントを見ていただいてからの視聴をお勧めします。

言いたいことを6割ぐらいおっしゃられていましたので。

 

さて感想ですが、個人的には評価が高いです。あの物量をこれだけにまとめた

のがまずすごいということ。黒の騎士団およびルルーシュの見せ場をできるだけ

はしょらないようにして描いていた点も評価できます。

セリフは撮り直されてます。

(声の感じが違ったので、パンフで確認しました。上映後。)

メインキャストで違和感を覚えたのは2名(ネタバレ版で名称公開)。

といっても割とトーンとかの問題の違いがより出たって感じなんですけど。

 

映画を見る前上映時間の確認するんですが、体感としてはけっこうなものありました。

いや、ここまでやってくれるのかと思いました。

時折出る新規カット(内容はネタバレ版)に感嘆の声が漏れそうになり、

(いや少し漏れてたかも、変な人ですみませんでした隣の方)

戦闘シーンにこれだよってうなってました。

個人的に若本さんの声が聞けたのがすばらしかった。

パンフレットはページ数少なくて内容薄い感じがしたけど、インタビュー記事

でけっこう重要なこと語ってて予算に余裕がある方一見してみるのもいいかなと。

もちろんパンフを見るのは上映後のほうがいいと思います。

あといろいろ内容に関しての話題はネタバレ版のほうで語ろうかと思います。

良い点や気になった点、悪かった点も含めて全部とりあえず見た方に

見てもらいたいので。ただ個人的には『総集編』ではあるけれど見る価値はあって

個人的にBDがでたら買いたいと思ってしまったとだけ書いておきます。

 

またあとでネタバレ版載せる予定なんで映画鑑賞後

よかったら見ていただければ幸いです。

 

 

雑記 あさひなぐ24巻推想【ネタバレあり】

このジャイアントキリング感をたった半巻分の話数で
畳み掛けるのは面食らう。
 
あと後半の修行。周囲を把握するため"動"と
その余波である"空気”に意識をむけるためのものか。
 
どんな状態であるということを試合中自他ともに
正確に近い状態で知覚できるようにする。
 
後周囲を把握するなかで生まれる淀みの浄化をできるようにすること。
加えて推し測る術”か。
 
これを意識してやってる段階から無意識までにしたいんだろうな。
その状態になると周囲の状態をノイズなくダイレクトに
感覚情報として伝わる。
 
加えて自分を知っているなら『あ、どうしよう』じゃなく
考えることなく最大の解を導き出せる。
(ふいにアンサートーカーが思い出される。)
 
主人公の対比という側面に加えて部の対比、ありようの対比という
面でも見て取れる。
 
島田さんは積み重ねを経て、得心を得て
削ぎ落した。
 
"熊本東らしくない薙刀"にもかかわらず、
"熊本東らしい精神"を体現し始めたのは
身の震えを感じる話だ。
 
自分は基本的に4種類,武武道スポーツがあると考えている。
武をを形式化したのが武道。(おとしこんだともいえる)
遊にルールを設けたのがスポーツ。(形式≠ルール)
 
スポーツが勝ち負けの意識を持つことからそれを
意識してのことかもしれんな木庭さんの内情は。
 
ただむしろ自分は島田さんが本来の武の方に近くなっている
とは思ってる。
 
二ツ坂は時間がかかりそうだなぁと思いました。
ばらばらになってたものを仮補修したけれど、
本改修に至る前に方針が定まらず作業中断させられた気分か。
 
とはいえ次巻以降の話の展開次第か。
あさひなぐは刊行ペース早い方なので個人的にはうれしい所。
次巻ももしかしたら感想書くかも。では。
 
 
 
 
追記
この巻でトドさんの無言が自分には見当がつかなかったです。
『何も考えていない』と決めておけばいいんですけど
考えてないなら描く必要はないって合理的に考えてしまうんですよね。
 
あぁあと静寂を待てない、埋めようとするのを端的に
表してる場面いいなと思って
反芻するとその前の一コマ。
疑問形で命令形なのが
感覚を他者に振りすぎなのを見破られた感じなのが
やばい。
 
というか今の巻で10-20位ぐらいだった位置付けが4-8ぐらいまで
あがった。最近上位の変動がそこまでなかったから自分にしては
結構革新的。15-40位ぐらいまではけっこう変動している感はある。
まぁ具体的にやってるわけでなく、感覚上の順位ですけどね。
これを理性的には位置づけられるかは別の話。
 
というか追記が長すぎた。。以上で
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

雑記 漫画最近の買い方

  最近の自分の漫画買い方で先月初めて作者買い敢行した。

それが結構割といい感じで作品を集められたんで今月もそれをしてみることにする。

一応候補の作者

を候補にしてる。まぁそれ以外にも集めたい漫画あるから全員じゃないけどね。

 

  個人的にいろいろ雑誌見ながら新規作品チェック行ってるけど、いろいろ方向性が違ってて面白いなぁって思う。展開的にはこれからな作品もけっこうおおいけど、機会があったら気になる作品公開していきたいなとか思う。

   

  自分の漫画の幅も昔よりは広がってるのを感じるけど、逆に自分の見識の狭さも理解できてしまうこの頃、自分が唯一最後まで読めなかった柚子ペパーミントを今月買ってみようかと思う。面白いか面白くないかというのは別にあれを単純に今読んでどう不合理に感じるか実験的に見たい部分があるからな。

 

  まぁ一応こんな感じで今月の漫画読み始めるさ。

 

 

雑記 小話

発売した高橋慶太郎の最新作。貧民、聖櫃、大富豪を読んだ感想を含めてちょっと書いてみる。

 

 

 

 

 

高橋慶太郎作品で有名なのはアニメ化もしたヨルムンガンドだと思う。あれは二クールできれいに終わったことも含めていいメディア化だったと思う。

まぁ今回それをいいたいわけではなくて、ちょっと今回の新作について思うことあって。

一言で言ってしまえば個人を動かすのはうまくないなんじゃないかなぁと思ってる。

 

正確にいえばキャラクターはいいのに、個人を動かすのが伴わないという。

 

ただある種方向性を持ったキャラを動かすのはすごくうまい方だと思ってる。

これはどういうことかといえば集団というのは基本的に組織の存続と方向性を基本もっている。(ないのであれば瓦解してるから、協力関係ではなく、共闘を結んだ間柄というだけだ。)また個人も目的意識がしっかりしたキャラクターは方向性を持っている。それに対し、読者は魅力を感じるんじゃないかと思ってる。デストロ246が失速したように自分が感じるのはその点で。目的の喪失がキャラクターのいきおいをそいでしまうというところか。サブキャラクターでやればそれは退場させればいいだけなんだが。メインでそれをやられるとけっこうくるものがある。

で、本題なんだが今回の作品にそれがあるのかというとないのだ。そもそもルールの提示がない。加えて主人公が何をしたいのかよくわからない。まきこまれたんだけど、中途半端に何かやろうとしてる感じしかしないんだよな。主人公が敵に対して金を借りにいくのは納得ができたけど。(漁夫の利をとられることへの防衛策)

今作はおのおのが展開に任せて動くから、読みにくいと感じる。この巻だけで判断するもんじゃないので、続巻は期待しますけど。設定の前提を早めに開示しないとおいてけぼり感あるよな、うん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エウレカセブン感想最後まとめの予定

本当に最後の感想になるかは自分でもわかりません。ただただ書きたいから書いてるだけなんですけどね。例のごとくネタバレありなんでしたです。(AOとポケ虹もふれます)。全部見てる方いらっしゃればそんな注釈必要ないかもしれませんが一応。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

内容を思い出しながら書いているのですが正確でない部分もあると思いますが、つらつらと。自分がエウレカセブンを思い返していて思うのは最初から最後まで家族が描かれていたなーということです。ベルフォレスト、レントンは二人の家族に置き去りにされます。じっちゃんとふたりきりの生活です。英雄の息子であることへのコンプレックス。狭い世界での鬱屈故の外の世界への飛び出しだったと思います。

]映画においてレントンの所属が軍学校付属中学になってます。これTV版ではどうなってるかは思い出せないんですが、アクセルがレントン軍学校に入れることを拒否してたので、そっちの所属ではない気がします。

あぁたぶん本当に家族がよくみる作品なんだよ。疑似家族も含めて。個人的にそれが

AOまでつながってると思ってる。ちなみにポケ虹のテーマは大人と子供だと思ってる。TV版見返したらほんと短い言葉に信頼が見えるし、否定や複雑な感情が垣間見える。

TV版を見ていた当時ホランドの言動が理解できなかったし、ただただわけがわからなかった。いまは逆にレントンの目線では見れないし、彼の衝動も昔ほど理解できなくなった。

ほんとにこれだけはいいたいのは劇場版を見てからTV版をまた見てほしい。来年まで自分もゆっくりとしたペースで視聴したいとは思ってる。駆け足で見る必要もないし。

ほんとにもうここまでにしよう。ある種自分の中で結論をつけるために。

 

エウレカセブン映画感想 追記

エウレカセブン映画の感想追記になります。

ひとつ前に感想の記事載せてる分の後記。

ネタバレありなんで同じく下。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本当に前の記事を書いてからタイトル検索かけてひたすら感想みてて、なんというか

共感と苛立ちの果てに我慢できなくなりました。というか正直なことを言えば酷評しかないんですよね、自分の中では。

1.レントンにスポットを当てたため、他がおろそか。(新規映像以外。というか新規映像もアドロックのエピソードが補完されればいいと思うくらい)

2.サブキャラどころかTV版の主要登場人物ですら影が薄い。

3.設定の裏付け、というか説得力皆無。どうしてもっとはやくに愛情を注げなかったのか。お前らの目的は何をしたいんだ???

そういったもろもろがでてきてしまう。キャラクターが魅力的なのを生かせてないのが残念すぎる。TV版見て安心したもん。これがエウレカだって。。

思い出補正あるだろうけど、TV版見れば見るほど映画がだめに見えてきてしまう。

ほんとに毒づきしかなくなるのでここでやめておきます。皆さんはどういった感想をお持ちなんでしょうかね。

高評価殴りたいまんになりそうで怖い。

劇場版見た後でTV版一話見て涙しました。あれだけの話に家族を感じるんだから。


 好きな話ワールド・エンド・ガーデン。スタート・イット・アップ。キープ・オン・ムービン。アストラル・アパッチ。デイト・オブ・バース。スターダンサー。ドント・ユー・ウォント・ミー?アクペリオンス1~4 あとあの二話。

エウレカセブン映画 感想

映画エウレカセブン見てきました。鑑賞していた人数はそれほどではなく30人ぐらいだったかと記憶してます。ただそれゆえにカップルが目立ったのがいかんせんなんとも。まぁそれはいいとしてエウレカセブンの感想話していきます。

ネタバレありなんで少し下の方に書きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エウレカセブンの映画を見るときにさてどんな作品かと思ってました。見る前思ってたのはサマー・オブ・ラブを含めた総集編だと思ってました。ただぜんぜん違いました。

レイ役の久川さんのコメントで総集編でもなく、番外編でもなく、劇場版だという表現すごくしっくりきました。

この映画設定の見直しが結構大きい。レントンは天涯孤独になってるし、レイとチャールズの完全な養子になっている。ただその設定に変えたはいいが、たぶん描写と設定がちぐはぐになっている気がする。

設定上9年前に養子になっているが、ベルフォレストで暮らしてたとか。そういったエピソード的なものがみえない。(細かいカットインがあったかもしれないが)あくまで家出して連れ戻したというのを口にするだけ。

これは基本的な設定の無理。

1.TV版ベースでのレイチャールズ夫妻と交流。→劇場版的にはつながりが薄い。

2.今作のように以前から養子。→経緯の部分が薄い。

アクセル・サーストンが本当にいらっしゃられないというのが致命的。

加えてダイアンもいないことから、タルホのレントンに対するわだかまり要素とか。

他にもエピソード的に枚挙にいとまない複雑な感情が取っ払われてる。

 

この作品はサマー・オブ・ラブとレイとチャールズ、レントンの話と要素としては

シンプルだけど。カットインの多さで時系列を追う必要があり、短いカットや細かい部分見逃しがちになるんじゃないかと思った。

 

レントンを形作るもの、逃げと猪突猛進さ、自分勝手、コンプレックスは表現していたのはまだ評価できる。この作品の評価できるとこは

1.レントンらしさがでてること

2.サマー・オブ・ラブの新作カット.

3.レイとチャールズの交流を前面に押し出したために印象がより強くなった。

ぐらいかな。

あとほかに気になったところでいろいろベースとなる所属設定とか結構大胆にいじってるのはたぶんアネモネの話につながるんだろうなとか。プロパガンダ的な側面を使っていくんだろうとか予告編見て思った。

この映画の見どころをエウレカのストーリーファンには語れないだろうなって思う。

はっきいってストーリー的には断片的で、目まぐるしく、レイとチャールズが印象に

残ったぐらいしかないと思う。設定厨にはおそらく指摘されるとこ山ほどあるだろうし、劇場版である時間制限や現実的に無理な要素含めても及第点にいかないと思う。

公式のキャラクター数がやばいのもうなずけるしな。

というかアネモネの回でドミニクももしかしたらいなくなってるかもしれん、下手すりゃ。

公式のスペシャルガイドが一にして全、全にして一だと観終わって思う。

(公式見に行ったのは見終わってからでしたが)

個人的にはキャラクターがあるということでAOの方が評価高いです。トゥルースは除きますが。

細かい思い出しあったらまたブログで追記するかもしれませんが、とりあえず。以上で。