雑記 あさひなぐ24巻推想【ネタバレあり】
雑記 漫画最近の買い方
最近の自分の漫画買い方で先月初めて作者買い敢行した。
それが結構割といい感じで作品を集められたんで今月もそれをしてみることにする。
一応候補の作者
を候補にしてる。まぁそれ以外にも集めたい漫画あるから全員じゃないけどね。
個人的にいろいろ雑誌見ながら新規作品チェック行ってるけど、いろいろ方向性が違ってて面白いなぁって思う。展開的にはこれからな作品もけっこうおおいけど、機会があったら気になる作品公開していきたいなとか思う。
自分の漫画の幅も昔よりは広がってるのを感じるけど、逆に自分の見識の狭さも理解できてしまうこの頃、自分が唯一最後まで読めなかった『柚子ペパーミント』を今月買ってみようかと思う。面白いか面白くないかというのは別にあれを単純に今読んでどう不合理に感じるか実験的に見たい部分があるからな。
まぁ一応こんな感じで今月の漫画読み始めるさ。
雑記 小話
発売した高橋慶太郎の最新作。貧民、聖櫃、大富豪を読んだ感想を含めてちょっと書いてみる。
高橋慶太郎作品で有名なのはアニメ化もしたヨルムンガンドだと思う。あれは二クールできれいに終わったことも含めていいメディア化だったと思う。
まぁ今回それをいいたいわけではなくて、ちょっと今回の新作について思うことあって。
一言で言ってしまえば個人を動かすのはうまくないなんじゃないかなぁと思ってる。
正確にいえばキャラクターはいいのに、個人を動かすのが伴わないという。
ただある種方向性を持ったキャラを動かすのはすごくうまい方だと思ってる。
これはどういうことかといえば集団というのは基本的に組織の存続と方向性を基本もっている。(ないのであれば瓦解してるから、協力関係ではなく、共闘を結んだ間柄というだけだ。)また個人も目的意識がしっかりしたキャラクターは方向性を持っている。それに対し、読者は魅力を感じるんじゃないかと思ってる。デストロ246が失速したように自分が感じるのはその点で。目的の喪失がキャラクターのいきおいをそいでしまうというところか。サブキャラクターでやればそれは退場させればいいだけなんだが。メインでそれをやられるとけっこうくるものがある。
で、本題なんだが今回の作品にそれがあるのかというとないのだ。そもそもルールの提示がない。加えて主人公が何をしたいのかよくわからない。まきこまれたんだけど、中途半端に何かやろうとしてる感じしかしないんだよな。主人公が敵に対して金を借りにいくのは納得ができたけど。(漁夫の利をとられることへの防衛策)
今作はおのおのが展開に任せて動くから、読みにくいと感じる。この巻だけで判断するもんじゃないので、続巻は期待しますけど。設定の前提を早めに開示しないとおいてけぼり感あるよな、うん。
エウレカセブン感想最後まとめの予定
本当に最後の感想になるかは自分でもわかりません。ただただ書きたいから書いてるだけなんですけどね。例のごとくネタバレありなんでしたです。(AOとポケ虹もふれます)。全部見てる方いらっしゃればそんな注釈必要ないかもしれませんが一応。
内容を思い出しながら書いているのですが正確でない部分もあると思いますが、つらつらと。自分がエウレカセブンを思い返していて思うのは最初から最後まで家族が描かれていたなーということです。ベルフォレスト、レントンは二人の家族に置き去りにされます。じっちゃんとふたりきりの生活です。英雄の息子であることへのコンプレックス。狭い世界での鬱屈故の外の世界への飛び出しだったと思います。
]映画においてレントンの所属が軍学校付属中学になってます。これTV版ではどうなってるかは思い出せないんですが、アクセルがレントンを軍学校に入れることを拒否してたので、そっちの所属ではない気がします。
あぁたぶん本当に家族がよくみる作品なんだよ。疑似家族も含めて。個人的にそれが
AOまでつながってると思ってる。ちなみにポケ虹のテーマは大人と子供だと思ってる。TV版見返したらほんと短い言葉に信頼が見えるし、否定や複雑な感情が垣間見える。
TV版を見ていた当時ホランドの言動が理解できなかったし、ただただわけがわからなかった。いまは逆にレントンの目線では見れないし、彼の衝動も昔ほど理解できなくなった。
ほんとにこれだけはいいたいのは劇場版を見てからTV版をまた見てほしい。来年まで自分もゆっくりとしたペースで視聴したいとは思ってる。駆け足で見る必要もないし。
ほんとにもうここまでにしよう。ある種自分の中で結論をつけるために。
エウレカセブン映画感想 追記
エウレカセブン映画の感想追記になります。
ひとつ前に感想の記事載せてる分の後記。
ネタバレありなんで同じく下。
本当に前の記事を書いてからタイトル検索かけてひたすら感想みてて、なんというか
共感と苛立ちの果てに我慢できなくなりました。というか正直なことを言えば酷評しかないんですよね、自分の中では。
1.レントンにスポットを当てたため、他がおろそか。(新規映像以外。というか新規映像もアドロックのエピソードが補完されればいいと思うくらい)
2.サブキャラどころかTV版の主要登場人物ですら影が薄い。
3.設定の裏付け、というか説得力皆無。どうしてもっとはやくに愛情を注げなかったのか。お前らの目的は何をしたいんだ???
そういったもろもろがでてきてしまう。キャラクターが魅力的なのを生かせてないのが残念すぎる。TV版見て安心したもん。これがエウレカだって。。
思い出補正あるだろうけど、TV版見れば見るほど映画がだめに見えてきてしまう。
ほんとに毒づきしかなくなるのでここでやめておきます。皆さんはどういった感想をお持ちなんでしょうかね。
高評価殴りたいまんになりそうで怖い。
劇場版見た後でTV版一話見て涙しました。あれだけの話に家族を感じるんだから。
好きな話ワールド・エンド・ガーデン。スタート・イット・アップ。キープ・オン・ムービン。アストラル・アパッチ。デイト・オブ・バース。スターダンサー。ドント・ユー・ウォント・ミー?アクペリオンス1~4 あとあの二話。
エウレカセブン映画 感想
映画エウレカセブン見てきました。鑑賞していた人数はそれほどではなく30人ぐらいだったかと記憶してます。ただそれゆえにカップルが目立ったのがいかんせんなんとも。まぁそれはいいとしてエウレカセブンの感想話していきます。
ネタバレありなんで少し下の方に書きます。
エウレカセブンの映画を見るときにさてどんな作品かと思ってました。見る前思ってたのはサマー・オブ・ラブを含めた総集編だと思ってました。ただぜんぜん違いました。
レイ役の久川さんのコメントで総集編でもなく、番外編でもなく、劇場版だという表現すごくしっくりきました。
この映画設定の見直しが結構大きい。レントンは天涯孤独になってるし、レイとチャールズの完全な養子になっている。ただその設定に変えたはいいが、たぶん描写と設定がちぐはぐになっている気がする。
設定上9年前に養子になっているが、ベルフォレストで暮らしてたとか。そういったエピソード的なものがみえない。(細かいカットインがあったかもしれないが)あくまで家出して連れ戻したというのを口にするだけ。
これは基本的な設定の無理。
1.TV版ベースでのレイチャールズ夫妻と交流。→劇場版的にはつながりが薄い。
2.今作のように以前から養子。→経緯の部分が薄い。
アクセル・サーストンが本当にいらっしゃられないというのが致命的。
加えてダイアンもいないことから、タルホのレントンに対するわだかまり要素とか。
他にもエピソード的に枚挙にいとまない複雑な感情が取っ払われてる。
この作品はサマー・オブ・ラブとレイとチャールズ、レントンの話と要素としては
シンプルだけど。カットインの多さで時系列を追う必要があり、短いカットや細かい部分見逃しがちになるんじゃないかと思った。
レントンを形作るもの、逃げと猪突猛進さ、自分勝手、コンプレックスは表現していたのはまだ評価できる。この作品の評価できるとこは
1.レントンらしさがでてること
2.サマー・オブ・ラブの新作カット.
3.レイとチャールズの交流を前面に押し出したために印象がより強くなった。
ぐらいかな。
あとほかに気になったところでいろいろベースとなる所属設定とか結構大胆にいじってるのはたぶんアネモネの話につながるんだろうなとか。プロパガンダ的な側面を使っていくんだろうとか予告編見て思った。
この映画の見どころをエウレカのストーリーファンには語れないだろうなって思う。
はっきいってストーリー的には断片的で、目まぐるしく、レイとチャールズが印象に
残ったぐらいしかないと思う。設定厨にはおそらく指摘されるとこ山ほどあるだろうし、劇場版である時間制限や現実的に無理な要素含めても及第点にいかないと思う。
公式のキャラクター数がやばいのもうなずけるしな。
というかアネモネの回でドミニクももしかしたらいなくなってるかもしれん、下手すりゃ。
公式のスペシャルガイドが一にして全、全にして一だと観終わって思う。
(公式見に行ったのは見終わってからでしたが)
個人的にはキャラクターがあるということでAOの方が評価高いです。トゥルースは除きますが。
細かい思い出しあったらまたブログで追記するかもしれませんが、とりあえず。以上で。
雑記 映像研には手を出すな!
久々にブログを書いたのは多少ネタバレも含むからで。
さっそくですが雑記感想だらだらと。
1.普通にだべってなんか作る作品かと思ったが違った
2.設定の多さは速水 螺旋人先生やみなぎ得一先生以来かな(自分の経験上)
3.好奇心旺盛活動的お嬢様水崎さんすばらしい。
4.金森氏の対偽善と大局俯瞰の考え、ポジションを意識してしまう。
5.若手クリエイターがつくるアニメ的な作風。経歴の影響かもしれんが。
6.斬り込み隊長とは?
7.会話が時折背景の向きに依存する書き方面白い。
8.3人そろうコマがキマってる。
9.妄想が入り込むのが演出っぽくて良い。
10.ごちゃごちゃしてる舞台設定が自由度あって読みやすい。
こんな感じかな。
買っておいてなんだが予想に反して面白かった。
余談
ロボットはメンテナンスや費用対効果の関係上実用性が薄いのは個人的に思う。現状戦車やその他軍事機動兵器と同速、もしくは少し早い程度で動くのであれば効果はあっていない、運用スペースの問題もあるし。圧倒的性能であれば問題ないが、それをしたところで戦略兵器には勝てない。あくまで戦術の中で運用。戦略兵器使用不可の状況において限定的にというのが基準かなと。だけどそれでもロボットはいいよ。
自分の理想とするの機動中継基地ロボットなんだよな。指揮官クラスが運用する集団ロボット運用のかなめ。狭い地域での運用は適さないし、そもそも防御的なものを考えるときりがないのだが好きなロボット。ただ自分は創作でもそんなロボットまだ見たことないんだが。