エウレカセブン感想最後まとめの予定
本当に最後の感想になるかは自分でもわかりません。ただただ書きたいから書いてるだけなんですけどね。例のごとくネタバレありなんでしたです。(AOとポケ虹もふれます)。全部見てる方いらっしゃればそんな注釈必要ないかもしれませんが一応。
内容を思い出しながら書いているのですが正確でない部分もあると思いますが、つらつらと。自分がエウレカセブンを思い返していて思うのは最初から最後まで家族が描かれていたなーということです。ベルフォレスト、レントンは二人の家族に置き去りにされます。じっちゃんとふたりきりの生活です。英雄の息子であることへのコンプレックス。狭い世界での鬱屈故の外の世界への飛び出しだったと思います。
]映画においてレントンの所属が軍学校付属中学になってます。これTV版ではどうなってるかは思い出せないんですが、アクセルがレントンを軍学校に入れることを拒否してたので、そっちの所属ではない気がします。
あぁたぶん本当に家族がよくみる作品なんだよ。疑似家族も含めて。個人的にそれが
AOまでつながってると思ってる。ちなみにポケ虹のテーマは大人と子供だと思ってる。TV版見返したらほんと短い言葉に信頼が見えるし、否定や複雑な感情が垣間見える。
TV版を見ていた当時ホランドの言動が理解できなかったし、ただただわけがわからなかった。いまは逆にレントンの目線では見れないし、彼の衝動も昔ほど理解できなくなった。
ほんとにこれだけはいいたいのは劇場版を見てからTV版をまた見てほしい。来年まで自分もゆっくりとしたペースで視聴したいとは思ってる。駆け足で見る必要もないし。
ほんとにもうここまでにしよう。ある種自分の中で結論をつけるために。
エウレカセブン映画感想 追記
エウレカセブン映画の感想追記になります。
ひとつ前に感想の記事載せてる分の後記。
ネタバレありなんで同じく下。
本当に前の記事を書いてからタイトル検索かけてひたすら感想みてて、なんというか
共感と苛立ちの果てに我慢できなくなりました。というか正直なことを言えば酷評しかないんですよね、自分の中では。
1.レントンにスポットを当てたため、他がおろそか。(新規映像以外。というか新規映像もアドロックのエピソードが補完されればいいと思うくらい)
2.サブキャラどころかTV版の主要登場人物ですら影が薄い。
3.設定の裏付け、というか説得力皆無。どうしてもっとはやくに愛情を注げなかったのか。お前らの目的は何をしたいんだ???
そういったもろもろがでてきてしまう。キャラクターが魅力的なのを生かせてないのが残念すぎる。TV版見て安心したもん。これがエウレカだって。。
思い出補正あるだろうけど、TV版見れば見るほど映画がだめに見えてきてしまう。
ほんとに毒づきしかなくなるのでここでやめておきます。皆さんはどういった感想をお持ちなんでしょうかね。
高評価殴りたいまんになりそうで怖い。
劇場版見た後でTV版一話見て涙しました。あれだけの話に家族を感じるんだから。
好きな話ワールド・エンド・ガーデン。スタート・イット・アップ。キープ・オン・ムービン。アストラル・アパッチ。デイト・オブ・バース。スターダンサー。ドント・ユー・ウォント・ミー?アクペリオンス1~4 あとあの二話。
エウレカセブン映画 感想
映画エウレカセブン見てきました。鑑賞していた人数はそれほどではなく30人ぐらいだったかと記憶してます。ただそれゆえにカップルが目立ったのがいかんせんなんとも。まぁそれはいいとしてエウレカセブンの感想話していきます。
ネタバレありなんで少し下の方に書きます。
エウレカセブンの映画を見るときにさてどんな作品かと思ってました。見る前思ってたのはサマー・オブ・ラブを含めた総集編だと思ってました。ただぜんぜん違いました。
レイ役の久川さんのコメントで総集編でもなく、番外編でもなく、劇場版だという表現すごくしっくりきました。
この映画設定の見直しが結構大きい。レントンは天涯孤独になってるし、レイとチャールズの完全な養子になっている。ただその設定に変えたはいいが、たぶん描写と設定がちぐはぐになっている気がする。
設定上9年前に養子になっているが、ベルフォレストで暮らしてたとか。そういったエピソード的なものがみえない。(細かいカットインがあったかもしれないが)あくまで家出して連れ戻したというのを口にするだけ。
これは基本的な設定の無理。
1.TV版ベースでのレイチャールズ夫妻と交流。→劇場版的にはつながりが薄い。
2.今作のように以前から養子。→経緯の部分が薄い。
アクセル・サーストンが本当にいらっしゃられないというのが致命的。
加えてダイアンもいないことから、タルホのレントンに対するわだかまり要素とか。
他にもエピソード的に枚挙にいとまない複雑な感情が取っ払われてる。
この作品はサマー・オブ・ラブとレイとチャールズ、レントンの話と要素としては
シンプルだけど。カットインの多さで時系列を追う必要があり、短いカットや細かい部分見逃しがちになるんじゃないかと思った。
レントンを形作るもの、逃げと猪突猛進さ、自分勝手、コンプレックスは表現していたのはまだ評価できる。この作品の評価できるとこは
1.レントンらしさがでてること
2.サマー・オブ・ラブの新作カット.
3.レイとチャールズの交流を前面に押し出したために印象がより強くなった。
ぐらいかな。
あとほかに気になったところでいろいろベースとなる所属設定とか結構大胆にいじってるのはたぶんアネモネの話につながるんだろうなとか。プロパガンダ的な側面を使っていくんだろうとか予告編見て思った。
この映画の見どころをエウレカのストーリーファンには語れないだろうなって思う。
はっきいってストーリー的には断片的で、目まぐるしく、レイとチャールズが印象に
残ったぐらいしかないと思う。設定厨にはおそらく指摘されるとこ山ほどあるだろうし、劇場版である時間制限や現実的に無理な要素含めても及第点にいかないと思う。
公式のキャラクター数がやばいのもうなずけるしな。
というかアネモネの回でドミニクももしかしたらいなくなってるかもしれん、下手すりゃ。
公式のスペシャルガイドが一にして全、全にして一だと観終わって思う。
(公式見に行ったのは見終わってからでしたが)
個人的にはキャラクターがあるということでAOの方が評価高いです。トゥルースは除きますが。
細かい思い出しあったらまたブログで追記するかもしれませんが、とりあえず。以上で。
雑記 映像研には手を出すな!
久々にブログを書いたのは多少ネタバレも含むからで。
さっそくですが雑記感想だらだらと。
1.普通にだべってなんか作る作品かと思ったが違った
2.設定の多さは速水 螺旋人先生やみなぎ得一先生以来かな(自分の経験上)
3.好奇心旺盛活動的お嬢様水崎さんすばらしい。
4.金森氏の対偽善と大局俯瞰の考え、ポジションを意識してしまう。
5.若手クリエイターがつくるアニメ的な作風。経歴の影響かもしれんが。
6.斬り込み隊長とは?
7.会話が時折背景の向きに依存する書き方面白い。
8.3人そろうコマがキマってる。
9.妄想が入り込むのが演出っぽくて良い。
10.ごちゃごちゃしてる舞台設定が自由度あって読みやすい。
こんな感じかな。
買っておいてなんだが予想に反して面白かった。
余談
ロボットはメンテナンスや費用対効果の関係上実用性が薄いのは個人的に思う。現状戦車やその他軍事機動兵器と同速、もしくは少し早い程度で動くのであれば効果はあっていない、運用スペースの問題もあるし。圧倒的性能であれば問題ないが、それをしたところで戦略兵器には勝てない。あくまで戦術の中で運用。戦略兵器使用不可の状況において限定的にというのが基準かなと。だけどそれでもロボットはいいよ。
自分の理想とするの機動中継基地ロボットなんだよな。指揮官クラスが運用する集団ロボット運用のかなめ。狭い地域での運用は適さないし、そもそも防御的なものを考えるときりがないのだが好きなロボット。ただ自分は創作でもそんなロボットまだ見たことないんだが。
映画 魔法科高校の劣等生 感想
ようやく見れました。自分の住んでるところに最初配給なかったのでいつになるんだろうとは思ってましたが、見れてよかったです。
下記感想です。ネタバレあります。
1.冒頭のシーンから完全に初見殺しの実験映像。まぁ実験がココア達かよわい女子
に対して非道な実験が行われてるという印象であればいいのかもしれませんが。
2.その事象の解読のためしょっぱなから文字列フル回転させたけど無理でした。
3.アニメ版同様のいちゃいちゃ兄妹に目をふさぎそうになりました。あぁいわゆる
それがほかのキャラから見た達也たちなんだと、ある種わかったような印象です。
4.立体的なシルエットはやばかった。
5.一発目のミーティアに対する海軍側の対抗手段が気になった。達也が消したことで
結果オーライにはなったけど、隠ぺいとそれに対応する手段の明示がいまいち不正確だった。
6.ココアの逃走経路が不明な点。地形的に軍の拠点がモールなどの商店部分の山挟んで裏側で、橋みたいのが見えたけどはたしてどこからきたのか。
7.BGMのセンスが相変わらずハイポップ?(謎造語)的な感じ。
8.軍関係者等への察知能力半端ない。
9.捜索隊軍事関係者の所属と緊急要請度、命令系統がどうなってるのか気になった。
映像部分では表現しづらさはたしかにあるけど
10.9に関連してあそこまで荒げながら捜索する意味。仮定として捜索対象の
危険度(重要度ではなく)を命令で過度に上げているのか?
11.エリカの対潜伏者察知性能。深雪は空間把握というより空間に影響を与える魔法を使えることもあって納得はしやすいのだが。
12.達也の視線を怖がるココアのために通訳してるのがうける、
13.ほのかの髪おろしてるシーン初じゃ。
14.雫がほのかよりも深雪に嫉妬してるシーングッとくる。
15.達也の行ったココアに対する根回しとそれによる映像外の出来事がしりたい。
16.10と同じだが真由美に対する軍の行動背後。
17.達也のもらった試作品とはいったい?
18.エリカのいう入手ルートとは?どこの部署のか?
19.なんだかんだ後を任せて一足先に現地に飛ぶ達也に対するエリカとレオの反応が
短いシーンでよく把握できんだ。
20.USNA軍の軍事行動の全容。作戦部隊であるスターズと待機艦の関係。しっくりこない。スターズのバックアップなのか、独自に軍事命令でてたのかわからん。
21.ヘビィ・メタル・バースト がどんな魔法かわかりづらいのでは?というか基本的に
魔法の詳細設定省きがち。ある意味戦闘シーンでテンポ悪くなるし、思考倫理上余裕がないから正しいともいえるけど。
22.達也突入時の研究員の反応が不自然。というか途中達也うっかり身元のヒントばらしてる。身元に対する事前通達があるのか、カメラがあることで侵入者に対する
心構えができてるのか。
23.走ってるシーン一部7人にになってなかったか?見間違い?
24.分子ディバイダーをうけるのにつかわない訳がわからん。刃先を切るだけでも理屈上刃としての機能は停止するのに。
25.ファランクスの位置情報はどうなってるのか。
26.達也の脳内会話の理屈がよくわかってない。
27.リーナの成層圏ぶっ飛ばし魔法とはいかに?個体(達也スーツ込み)の弾丸化と射出なのかな。宇宙エレベーターみたいだった。
28.リーナはやっぱチョロイン。
29.深雪の行動判断基準。どのタイミングでの出立か。
30.小説とのつじつま。
とりあえず以上ですかね。
まぁ他細かいことはまた思い返したとき語るわ。
雑記 風の谷のナウシカ
この前自分は難読だった風の谷のナウシカ漫画版を読み終えました。少し文章を書きたくなったので箇条書きで雑記として書きます。
1.漫画版と映画版。設定は基本一緒です。ただ外枠が漫画版のほうが広く、あの有名なシーンの展開は微妙に違います。
2.漫画というより伝記という印象。
3.個人的には一度だけ読んでも展開はわかっても示唆するものを読み取るのは難しいと思う。
4.どちらのナウシカも同じ役割、導き手(道を指し示すもの)を担っている。
5.キャラの作りこみはナウシカを中心に深く、遠いものは浅いように感じた。
6.民俗学や宗教学、信仰という観念から作品を見ることができる。
7.彼女にかかわるとすべからく変容しているように感じる。
8.敵という概念を失う。
9.旅をする物語。
10.ある意味で全編を映画にできないとは思った。
以上ですかね。
詳しい内容とか自分でも整理できてないとこあったりしますんで、書きません。
たぶん書く予定もないです。ただある種今後自分が見た作品でふとそういった
共通のものを見つけた時比較の下地になるかもしれない作品だと思ってます。
自分が低評価に入れてる作品10作品。
低評価の漫画について自分はあまりいうことはなかったけれど、自分の考えをまとめるために書き出してみる。当初はランキングなんかをつけようかと思ってたけれど、そもそも結構基準があいまいで主観的に過ぎるからやめることにした。
そして現状連載している作品から10作品選んだ。
完結済みでいうと結構数があるようにも思えたため。
以下10作品が自分にとっての低評価10作品。
(発売年等順不同)
- 作者: 三月薫
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/06/16
- 作者: 浅田有皆
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2017/01/06
まったく最近の探偵ときたら (1) (電撃コミックスNEXT)
- 作者: 五十嵐正邦
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2016/07/26
- 作者: 米代恭
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2016/06/10
の以上10作品。
百年のワルキューレ
・主人公のクラウスの直情的な性格が正直いって嫌い。復讐といった大義に対する
説得性がみられない。進む展開に対して感情を発露するだけにも思えてしまう。ストーリーものは特に展開に対してキャラクターが起こす行動の理由がほしい。もしくは理由に値するキャラクター性が証明できてほしい。彼らが二度目に衝突する舞踏会。周囲の雰囲気に対する収束が納得がいかない。そういった部分ふくめてある種ほうこうせいがぼやけてて何がしたいのかよくわからない。
銃座のウルナ
・目標がそもそもわからない。後述する作品にもつながるんだが、いわゆる『彼らとは何で、なぜ戦っているか。』ということにたいして興味が持てなくなった。世界観はいいが、最終的な落としどころが怪物だからとか、彼らをそのようにしたなんちゃらとか急に出てくるような気がしてならない。
氷の豚
展開に余裕が見えない。少ない登場人物をやりくりしてる感しかない。現状先細りというか、特別に何か優れているという印象をうけないんだよな。くわえて主人公が猪突猛進タイプなのが、相性最悪で。
まったく最近の探偵ときたら
この作品に関して特にいえることはない。ただ単純にうーんとしか思えない。魅力が薄いといえばほんとに端的なくらい。
猫神じゃらし
わーわーぎゃーぎゃー騒ぐキャラたくさん見てるはずなんだけど、しつこいって思ってしまうんだよな。それと全体的なノリがついていけないんだこれは。
あげくの果てのカノン
引っ込み思案のストーカーでありながらある種身分違いの恋をして、それでもあきらめられなくて右往左往する、と紹介したはいいが。どうも自分勝手に何も得ることなく、何も与えることもなく周囲に混乱巻き起こしながら生活してるメンヘラ女そのもので、
とても嫌い。
先生の中にあるこの世界というのがどうも整合性というかつじつまのあうものか微妙になってきた。宝石である彼らは身を賭すのに、どうもそれに見合う信念か真実かが見えない。物語に登場する伏線を回収してあぁこうだったからというのがどうも納得がいかないような気がしてならない
制服ロビンソン
・ライトな終末系作品といった印象しかない現状。というのも主人公たちがある種危機感というか飢餓感がないのがどうもだめだ。この世界の真実とやらに近づいていってはいるのだろうが、どうも場当たり的に遊ばせてるようにしか見えないんだよな。
瘴気のガスマスカレイド
・展開がとても速い。こうしたらこうでしょ、こうきたらこうと展開だけが先走って
主人公がベルトコンベアに乗せられるように話が展開するのがどうも嫌悪感。ほんとに一足飛びな感じが。。。
ベルサイユオブザデッド
あてがわれた王妃の狂人性が好みでない。いわゆるどこに原因があるかわからないから。目的のためなら手段は選ばない、だったらいいんおだけれども。どうも散発的に吹っ掛ける印象だけが募っていくのがどうもよろしくない。
簡単ですが、自分が感じた印象です。現状評価が改まるような展開はそうないような気がしますね。また簡単な追記はツイートするかもしれません。以上